品質管理試験
QUALITY CONTROL
東翔では施工直後に様々な品質管理試験を実施しています。
施工の流れをデータに記録し、安全をチェックすることはもちろん、
各種の品質管理試験を実施し、確実な安心をお届け致します。
未固化改良体の比抵抗測定
施⼯直後の改良体の撹拌混合状況を把握するために、改良体の⽐抵抗を測定します。
プローブ（⽐抵抗先端部）をSSロッドに装着しコラム中⼼に挿⼊し、ミキシングテ
スター（⽐抵抗測定器）にて改良体底部まで、25cm間隔で改良体の品質を調べます。
未固化改良体の比抵抗測定
ミキシングテスター
比押抗ブローブ
ボーリングコアによる
コア採取率の確認
全長コアボーリングに対して、コア全長の観察を行い、スケッチや写真に記録。指圧や水洗いで簡単に崩れる部分を探り、断面欠損部の割合が断面の50%以上の部分を未固化部分と判定。
コアの長さに対する固化部分の割合をコア採取率として確認します。
ボーリングコア採取試料
ボーリングコア採取機械
施工管理装置と管理グラフ
施工時のデータを記録・管理することにより施工深度・施工時間など、 施工の確認を行う事ができます。
施工管理装置
施工データ管理
コア供試体のー軸圧縮強度試験
全長コアから切り出した供試体の端面を整形後、土の一軸圧縮強度試験方法（JIS A 1216）に準拠して実施します。
一軸圧縮強度試験
コアボーリング図 (イメージ)
六価クロムの溶出試験
室内配合試験時の強度試験に使用した供試体を用い、 改良土の六価クロム溶出試験を行い、土壌環境基準 （0.05mg/ℓ）以下であることを確認します。
地盤調査の手順
(SWS試験)
構造物の基礎の設計に先立ち、地盤調査を実施しますが弊社は平成5年度からの調査実績より、北海道全地域の豊富な地盤調査資料を有し、構造物の計画時の地盤のお問い合わせにも対応しております。
外注管理試験
委託先 : 株式会社 北海道宇部
- 室内配合試験
当該現場の試料土による固化材量・W/Cの決定 - 現場にて採取した供試体の
一軸圧縮強度試験 - 六価クロム溶出試験
- その他関連試験
